3 白鳥のうでの動きって。。。

こんにちは。

白須絵里子(しらすえりこ)です。

9月の大人バレエの発表会に向けて充実した毎日を送っています。

今度の発表会、団体の演目は白鳥の湖。

2幕、4幕の白いチュチュの場面。

団体の演目が白鳥だと聞いて、

これぞ、”ザ・バレエ“

コールドで踊れるなんてコレを逃したらない!

と、思って思わず

参加します!!

て言ってしまった。

 

カラフルな衣装もステキだけど、

真っ白なチュチュ

これも着てみたかった!

何回か練習があって、振付はついた。

順番はだいぶ頭に入ったけれども

カラダがついていきません……

 

1人で踊るなら、多少音が外れても、

失敗しても全て自分の責任。

 

でも、団体、大勢で踊る時って

振りだけでなく、

目線、

顔の向き、

腕の高さ

動かし方、

歩幅、

前後、左右の並ぶライン、

色々な所を気にしなくてはならない。

バラバラだったら、綺麗じゃないから。

白鳥は腕の動きが難しい!

背中の肩甲骨から腕を動かす。

先生が直してくれた時、

腕を片方ずつ、背中の内側から外へ引っ張り出して

胸の前を少し上の向けて広げて

手首じゃなくて、肘から動かした。

背中の広さが全然違った。

 

直して貰いながら、ピラティス的に分析してみた
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骨盤の真上に胸郭(肋骨と背骨で囲まれたところ)を置いて

肋骨に肩甲骨を貼り付ける。

左右の肋骨に挟まれた、胸骨の上の方を斜め上に向かって

伸展(反ること)

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分析すると、理解出来るし

腕と胸の動きだけなら何とかなる。

 

けれど、コレに脚の動き、

アチチュード(片脚を後ろに上げて、もう片方で爪先立ちになる)

がつくと、脚に気を取られて柔らかく動かす筈の腕が、

シュワッチ!と、勢いがついてしまう。

 

腕の動きをカラダに叩き込むと、同時に

ピラティスで肩甲骨と胸椎(背骨の胸の部分)を滑らかに

動けるようにしないとダメだな〜

 

巻き方の人、背中の丸い人は厳しいだろうなぁ〜

 

マダムバレエっていうサイトが有って、

バレリーナの下村由理恵さんが言ってたけど、

大人からバレエを始めた人はターンアウトの前に

そもそも筋力が無い!

筋トレが必要ですって。

 

小さい頃からバレエをしている人は

レッスンで自然にある程度の筋力がつくけれど、

大人はレッスンを受ける準備として

筋トレが必要だ。

そもそも

姿勢は悪いまま、背骨の形、動きが悪いまま

腕を滑らかに動かそうなんて不可能だ。

これは自分がピラティスをやって、

理論を学んで、お客様のカラダを見て学んだこと。

学んだことを活かすべく、

先ずは凝り固まった肩甲骨、背骨を動かす事にしよう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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